イタリア語でボールを意味するボッチャは、障がい者スポーツとしてヨーロッパでうまれ、1988年韓国・ソウルでのパラリンピックから正式競技になりました。
日本では1996年頃から広まり始めたので、比較的新しいユニバーサルゲームです。
初めての人はもちろん、年齢や運動神経も関係なく楽しめるスポーツなので、ぜひ取り入れて経験させてあげてほしいです。
ボッチャの口コミ
ボッチャは2チームに分かれて、ジャックボールという白いボールを目標に、6球ずつある赤色と青色のボールを近づけて競います。
投げても転がしても、蹴っても勾配具(ランプ)を使っても、相手チームのボールに当てて妨害してもOKです。
陸上のカーリングとも言われているので、そちらの方がイメージしやすいかもしれませんね。
ボッチャの遊び方
人数 2人~18人程度
年齢 3歳~
時間 20分~
- チームを赤ボールと青ボールの2つに分けます。
- 先攻後攻を決めます。(公式ではコイントスで決める)
- ジャックボールを目標に交互にボールを投げていきます。
- ボールを投げ終わった時点で、ジャックボールに近いボールの数を競います。(得点付けしても◎)
公式戦では12.6×6mの広さが必要になりますが、レクリエーションゲームとしてプレイするなら3~5m程度の広さあれば十分楽しめると思います。個人戦でも団体戦でもどちらでも大丈夫です。
ボッチャボールはほとんど弾まないため、投げ方や停止させる位置など、テクニックが必要になります。
その一方で、駆け引きも必要になってくるので戦略性が高く、頭脳戦でもあるので大人でも楽しめるのです。
ボッチャに必要なもの
- ボッチャボールセット
- 係員1人~(ルール説明、得点係、準備片付け等)
ボッチャボールセットは意外とお値段がしますが、口コミではイベント関係や老人会、学童などのレクリエーションの一つとして購入されている方が多いようです。
こちらのセットは、子ども向けでマットが付いており、得点がわかりやすいのでおすすめです。
参考サイト
BISFed 2018 アジア・オセアニア地区ボッチャオープン | BISFed 2018 ISE Regional Open (japan-boccia.net)
コメント